観劇以外

もはやタイトル詐欺のあなぐま(anagmaram)別館。本館→https://anagmaram.hatenablog.com/

4月が終わって

4月が終わった。どんな風に乗り切ったのかな、と考えたけど、なんだかこの先渦中(?)の記憶はどんどん曖昧になっていく気がしたので、
記録のために雑な日記を残すことにしてみた。
ブログタイトルはやっぱり無視することになりそう。なぜなら結局のところ「観劇」に、わたしの興味が集中しているため。
「ろくに推敲をしない・20分で書ける」文章を目標においたので、ちゃんとした読み物にはまずならないと思う。
人の目に触れて最低限不快でないもの、くらいなレベルのもの。
ふだんは何か書くたびにしつこいくらいに前提説明も入れてるけど、それもサボる。



4月前半は、とにかく気持ちが張り詰めていたなと思う。
ひとつ前のエントリを読むと顕著なのだけど、大好きなもの、心の底から楽しみにしていた演目が「どうなるかわからない」世界に生きていたので。
でもそれは、もうすべて無くなってしまったので、気を揉む必要も一切合切失われた。
そうしたら、めちゃくちゃ「無」になった。びっくりするくらいに、無。
いや「無」っていうとそれもまた嘘なんだけど…
一見「無」に見えるその内側にぐっと向き合うと、とめどない感情の波が確かにそこにあって、だからこそ覗き込むこともまたしんどい。
かといって、無視もできない。
なかったことにはできないし、したくない…と思うと、この無念さや寂しさを、じっとしつこく抱き続けるしかないんだよね。
逆にいうとそれしかできなくて。なかったことにはしたくないよね…

エリザが全公演中止になったとき、気の済むまで泣いたので、それはすごく良かった気がする。あそこで一度ちゃんと発散していなかったら、あらゆるバランスを欠いてしまったと思う。


その自分自身の気持ちの張り詰めや浮き沈みとはまた少し別なところに、ずっとずっと気がかりはあって。
それはこの先もなくならない。
これまで心を傾けて生きてきた「観劇」は、この世にしばらくの間、存在しないものになりそうで。
そうなってしまった事実はもう動かせないから、その中で新しいものを懸命に見つけて、楽しい気持ちを作り出そうとするしかないんだと思う。
…というところまでは理解しているつもりなんだけど、感情のスピードはまだ、そこまで追いつけていない感じがする。
そしてそもそも、それは本当に可能な未来なのかもわからない…。わたしにとって、ではなく、業界にとって。

シアコンが始動してた。初日なのに、すでに2000万円近くまで来てる。すごい。。
fanbeats.jp

返礼品、イベント参加券はともかく、「モノは別にいらないよ~!?」(=お金もったいないから必要なところに回して!)って真っ先に思ったんだけど、そうもいかないのかな。
ノベルティ系グッズの原価ってやっぱりそんなに高くないからこそできることなのかな。そのあたりのノウハウは死ぬほどあるだろうしなぁ…!任せるしか無いけど。


結局は「自分」にまつわることしかできない…ってすごく思ってしまう…。
20分経過したのでここでおしまい!
人生で一番暇なゴールデンウィークがはじまる。