観劇以外

もはやタイトル詐欺のあなぐま(anagmaram)別館。本館→https://anagmaram.hatenablog.com/

PMSが心底厄介だという話

お風呂がたまるまでの間に書く!


PMSは本当に厄介である。

人によると思うのだけど、わたしはこれが主にメンタル面に来るのです…。
体調にも変化は出るんだけど、体より心にホルモンの影響が大暴れしてる感じ。
どうなるかというと、

  • ものすごくイライラする

or

  • ものすごく落ち込む

の2択で、その月によってどっちになるのかわからないし、どっちもすごく厄介。


イライラするときは、例えるなら赤信号になるたびに心の中で舌打ちをするような感覚のしきい値低すぎのイラつきで、大変に危険。
例えば仕事中、何か純粋に質問をされただけの内容を、まるで自分の至らなさを指摘されたように感じてしまったりする。いや、これマジで危険。
いまは仕事が在宅で、基本テキストコミュニケーションでやり取りをしているから、その中でこのイライラを出したりしたら大事故である。
そんなことにならないように、「今お前PMSやぞ、落ち着け?」って必死に心の中で自分に話しかけてから、ひと呼吸おいて返信を打ったりしている。
なんでこんなにイライラするんだろう、疲れるのでやめてほしいな…って思う。マジでこれ、大変に疲れる。


もう片方の落ち込みは、もう訳の分からない落ち込みかたをする。
何をしてても重石がずーんと乗ったように、頭がぼんやりするし心の奥が重たい。
そんなタイミングでも楽しい出来事はまぁちゃんと楽しいのだが、それでもなんというか比喩として、自由を奪われたような感覚で、心の機微がギクシャクとする。
ずっと意識の中に靄がかかったようで、思考がはっきりとしない。
このモードの時に何かアンラッキーなことが起きると、もう信じられないくらい悲しくなる。
支離滅裂な論理で自分のダメさついてなさを呪いたくなり、泣きたい気持ちになるのだが、ここでも再び「いやお前、今PMSやぞ?落ち着け?」って思ってなんとかそれに引っ張られないようにがんばる。難儀。


さらに体調面では、やたら眠いのに寝付きが非常に悪くなる、という、それは一体なんなんだ?嫌がらせか?状態にもなったりする。(むくみやすいとか太るとか肌が荒れるとかの鉄板はもう当然のように別途あります!)
いや、眠いんだから、ちゃんと寝たいんですけど…?って感じなんだけど、眠りという動作に体が全くすっと入っていかないのである。
もともと寝不足が大の苦手なので、落ち込み期に寝不足のかけ算をすることになり、わりとメンタルが悲惨なことに…勘弁してぇぇ!


とまぁ、こんな感じになりがちなんだけど、今はリアルタイムですげー落ち込みにやられていて、本当に厄介だな!!?のひとことです。
薬(ピル)も対処の選択肢としてあることは理解するんだが、日常的にまいにち服薬する別の薬もあるので、そこまでは…しないか…うぅんという気持ちもあって。面倒だね!人類、もう少しうまく進化してほしかった!
同じPMSでも、落ち込みやイライラはそんなにないって人も多いと聞くし、もっと違う方向にしんどい人もいるみたいなので、なんともはや…であります。


でもまだ、理由がわかるだけでだいぶ楽なんですけどね。
大学生の頃に、飲み会に突然死ぬほど行きたくなくなったり、その気分の時に行っても最悪途中で泣いて帰りたくなったりする、定期的にあるこれは一体なんなんだ!?と思って途方に暮れていたときに、このPMSという概念を知って、疑問が氷解した思いだったし、ある意味自分のせいではないのかとわかって、本当に救われた。(自分の体の動きのせい、ではあるわけですけどもね。)
女性ホルモン、もうちょっとうまいこと働いてくれませんかね!?って思う…。
前よりはだいぶ言葉としても広まったし、気づいている人も多いと思うけど、我が身の主にメンタルの様子がなんだか定期的におかしいぞ?の背景に、女性の場合はこれもあり得るので、当てはまる人もいらっしゃるかもと思います。


そして生理痛にはぜひ専用薬をオススメします!

少なくともわたしは、ただの鎮痛剤より、嘘みたいに効きました。ないと生きていけんレベルなので常備してある。
これも効き目は個人差あるような気がするんだけど、薬が効かねぇ〜!って経験がある人には、ぜひ一度試してみていただきたいです。


案の定書き終わるよりお風呂が沸くのが先だったけど、今日はこのあとさっさと寝ます!